※2026年8月時点での情報です
時津町浜田郷、街なかに佇む一軒の中華食堂「龍宝(りゅうほう)」。お昼どきになると、近くで働く会社員さん達の姿が絶えない、地域に根づいたお店です。
創業から半世紀以上、この地で愛され続けてきた龍宝。変わらずに守り続けているものを、うかがってきました。

創業は1970年
ご主人の父は、もともと長崎市にあった、老舗の中華料理店で働いていたそうです。
そこから独立する形で、この時津町の地に店を構えたのが、龍宝のはじまり。
以来、ずっとこの場所で暖簾を守り続けています。
使っているちゃんぽん麺やお肉も、創業当時から変わらず同じところにお願いしているのだそう。麺には長崎県が開発した小麦「長崎ちゃん麦」を使用。ちゃんぽん麺のために生まれたというこの小麦を使い、「なるべく創業当時から変わらない味を目指して」作り続けているといいます。

一番人気のメニューはやっぱり「ちゃんぽん」!
一番人気のメニューはやはり「ちゃんぽん」ですが、お店として特におすすめしたいのは「ソボロちゃんぽん」と「ソボロ焼きそば」の2品。
どちらもタケノコやシイタケ、ニンジン、エビなど具だくさんで、野菜も海鮮もたっぷり。「お客様に聞かれたら、いつもそぼろちゃんぽん美味しいですよって言ってます」という言葉に、店としての自信がにじみます。
また、今回いただいた「焼きそば」は、塩醤油ベースのしっかりとした味わい。
お好みでソースをかけるのもオススメなのだそう。


チャーハンやスーパイコも人気
麺料理と合わせて楽しみたいのが、パラパラ食感のチャーハン。豚肉、玉ねぎ、人参、グリーンピースを細かく刻んで炒め込んだ、他の料理の味を邪魔しない優しい味わいが特徴です。ミニサイズでの注文も多く、麺類とシェアして楽しむお客さんもいるそうです。
また、根強い人気を誇るのが「スーパイコ」。きゅうりや人参、玉ねぎの甘みと酸味がガツンとくる、どこか懐かしい一皿。家族でシェアするのにもぴったりです。

常連さんと歩んできた歴史
出前の注文も昔から絶えないそうです。
「子供たちが独立してなかなか多くは頼めないけど」と言いながら一人前を注文してくれる常連さんもいれば、お盆などで家族が集まる時期には大皿で注文してくれるご家庭も。
長崎名物の大皿盛りの皿うどんは、今では出してくれるお店も少なくなった一品。
「小さい頃から食べているから、やっぱり大皿から取り分けて食べたい」という声も多いそうです。
また、具だくさんで食べ応えのあるメニューながら、価格は控えめ。
「ごちそうというより、日々のご飯として食べてほしい」という言葉には、地域の食卓を支え続けてきた龍宝の姿勢がにじんでいます。


いつもそこにある安心感。それこそが、半世紀以上にわたって龍宝が地域に愛されてきた理由なのかもしれません。
龍宝(りゅうほう)
【住所】時津町浜田郷303-5
【電話番号】095-882-2264
【営業時間】昼の部 12:00ごろ〜14:00/
夕方の部 17:00〜19:30の間に閉店
【定休日】日曜日
【駐車場】あり
【Instagram】ryuho1970
【配達区域】西時津郷、浦郷、野田郷、元村郷(スカイタウン周辺のみ)、浜田郷
テイクアウトもできますので、お気軽にお声がけください。
