※2026年7月時点での情報です
可愛いだけではなく、使ってみると、とっても便利。
そんな遊び心と機能性をあわせ持つ文房具を生み出すグルペットデザインさん。

「自分が使いたい」がものづくりの始まり
以前から文房具関係のデザインや広報に携わっていたオーナーさんが、「自分が使うものを作りたい」と思ったことが始まり。
3Dプリンターを使って、自分の手帳に挟むためのインデックスを作ったのが最初の商品でした。実際に使ってみると、見た目も使い勝手もよく、「もしかしたら販売できるかもしれない」と商品化を考えるようになったそう。
形は今販売しているねこのみみとしっぽインデックスとほぼ同じスタイルで最初にピンときたデザインを少しずつ進化させています。
自分のために作った小さなアイデアが、誰かの「こんなの欲しかった」へ繋がることが嬉しいとオーナーさん。グルペットデザインのものづくりは、そこから少しずつ広がっていきました。

ねこのみみと、長崎らしい“尾曲がりのしっぽ”デザイン

代表的な商品は、「ねこのみみしっぽインデックス」。手帳やバインダーの必要なページを、すぐに開けるようにするアイテムです。
手帳を閉じると、上から見えるのは可愛らしいねこのみみ。下からは、長崎の猫に多い「尾曲がり」をモチーフにしたしっぽが飛び出しています。このしっぽがあることで、手帳を片手で持ったままでも、親指を使って目的のページを簡単に開くことができます。
見た目の可愛さだけで終わらず、使いやすさまでしっかりと考えられたデザインです。「職場でも使いやすい、派手すぎない、ちょうどいい可愛さにしたかったんです」そう話すオーナーさん。さりげなく見えるねこのみみとしっぽに、手帳を開くたび、ちょっと心が和みます。
3Dプリントから紙へ。届けるための新しい挑戦
販売を始めた当初は、3Dプリンターを使って一つひとつ製作していました。
しかし、4枚を作るのに約2時間。途中で失敗することもあり、注文が増えるにつれて、製作が追いつかなくなっていったそうです。そこで2025年末から、紙製インデックスの本格的な販売をスタートしました。
素材が紙に変わったことで、しっぽの部分が折れにくくなるよう、本体とつながる形にするなど、デザインにも細かな工夫を加えています。
同じ形でも、紙の色や質感によって印象が大きく変わります。お気に入りの手帳や、その日の気分に合わせて選ぶ時間も楽しめそうです。
紙製の「ねこのみみしっぽインデックス」は、3枚セット770円(税込)で販売されています。

手帳を可愛く守る「ディバイダー」
もう一つの人気商品が、システム手帳に挟んで使う「ディバイダー」です。
システム手帳の金具が表紙に当たり、傷が付くのを防ぐ役割をしたり
最近人気の透明な表紙の手帳に挟むと、ディバイダーの絵柄がそのまま表紙のデザインに。
季節や気分に合わせて、手帳の雰囲気を手軽に変えることができます。
こちらは現在も3Dプリンターを使って製作されていて、しっかりとした厚みも魅力。
お菓子が並んだ「おやつタイムディバイダー」のほか、季節を感じるデザインも展開されています。
実用的なアイテムでありながら、手帳を開く時間を楽しくしてくれる。 使う人の気持ちまで考えられた、グルペットデザインらしい商品です。


長崎から全国へ。そして海外へ
商品は、オンラインショップを中心に販売されています。
長崎市の老舗文具店「石丸文行堂」では、3階で常時購入することもできます。
東京で開催される「文具マーケット」や、長崎県内のイベントにも出店。
商品を実際に手に取り、紙の質感や使い心地を確かめられる機会も大切にされています。
さらに最近はイベント出展時、ライブ配信を通じて海外のバイヤーが商品をまとめて購入するなど、国外からの人気も高まっているそうです。 長与町で生まれた小さな文房具が、海を越えて誰かの手帳を彩っています。
「欲しい」が、誰かの「欲しかった」へ
「自分が使いたいものを作りたい」。そんなオーナーさんのこだわりの詰まった商品たち。
今後もいろんなデザインの商品が増えていくのが楽しみです。


グルペットデザイン
【ホームページ】https://nekomimishippo.studio.site/
【Instagram】@gruppetto_design
